社会保険未加入対策

15年前の建設業界では、社会保険に加入している企業は多くなく事実他の産業と比較して著しく低かったです。しかし、昨今の若年者層の人材不足及び不公正な競争環境を無くすという2つの理由から社会保険加入をルールとしたのが始まりです。

現在、建設業許可業者は新規申請する場合は勿論、許可更新の手続きをする際にも社会保険加入が必須とされています。その為、許可業者に限っては100%加入を実現できることになります。

社会保険未加入の具体策

国土交通省は平成24年から毎年のように対策を増やしてきました。一つは先ほど申し上げました、建設業許可を取得するための要件としました。こうすることで、許可取得業者の全社が社会保険に加入することとなり、不公正な競争を招く事態を避けることが出来るようになりました。

もう一つが、経営事項審査の減点幅を拡大しました。今までは、経営事項審査の社会性評価(W点)を社会保険未加入業者に最低点「0点」としておりましたが、マイナス点を与える事になりました。W点自体がマイナスとなることで総合評定値(P点)を下げることとなります。

つまり、公共工事を受注するうえで、社会保険未加入業者は勝負する前から負けることになります。

社会保険の加入に関する下請けガイドライン

これまで、未加入作業員の現場立ち入りを禁じたり措置を講じてきましたが、令和2年の改正建設業法の施工に合わせて効率的かつ踏み込んだ内容に改められました。

ここで詳細を説明することは避けますが、一例をあげます。社会保険加入の有無を確認するために建設キャリアアップシステムを活用することが推奨されています。これを利用せずに確認するとなると、社会保険については領収済通知書等関係資料、雇用保険については労働保険適用事業者検索サイト、厚生年金については厚生年金・健康保険適用事業所検索システムにおいて確認することとなります。その為、下請け業者を選定する上でも建設キャリアアップシステム加入業者を選定することが推奨されています。

造園業界では、建設キャリアアップシステムをしっかり運用しているという話はまだ聞いたことがないのですが、いずれにせよ今後社会保険と建設キャリアアップシステムの導入をされている会社が有利になると思います。建設キャリアアップシステムは職人技術の証明にも活用されているので実績を証明する上でも役立ちます。

弊社では、建設キャリアアップシステムの登録申請手続きを承っておりますのでお気軽にお声がけください。

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